天然誤読生活

誤読とそら耳を恐れない書評と音楽レビューとトンデモ理論を書き散らすハートに火をつけて(くれるかもしれない)ブログです。

不機嫌で許されるのは赤ちゃんか天才だけという指摘が鋭すぎる。

 

上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

 

 久々に再読したら、ふむふむと思う事多発だったので、メモメモ。
以下引用

 

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基本的に不機嫌で許されるのは、言葉で意思の疎通を図ることのできない赤ん坊だけだと私は思っています
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上機嫌の人は自分を笑い飛ばすこともできれば、自画自賛もできるのです。
人生誰でも完全に良いことは続きません。程度の差こそあれ皆何かを抱えて生きているのです。
それを乗り越えていつでも上機嫌に振る舞える。
それが上機嫌の技化です。
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一般論に落ち込むと悲観論に傾いていく。
具体論に行くと前が見えてくる。
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知性があると言うのは自分の気分をコントロールできることです。
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不機嫌には次の未来に向かっていくという感じがありません。
厳しい状況に対し、厳しすぎて笑っちゃうよねと、笑って言うことが現代的な知性のあり方です。
上機嫌は現場から一歩ぬけだし新しい現実を生みだす作法なのです
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2016/07/01