「ユーモアはすべての人の守り神」だと語る糸井重里さんはやはり凄い
糸井重里さんはやっぱりすごいなぁと唸らせられる一冊。
①『伝わらないことが、たくさんあって、ほんとによかった。伝えにくい荒野の面積が広大であることは、たぶん希望だ』
②『あ、いいこと考えた!と、こどもはよく言うけれど大人になっても、それを言い続けている人が、いろんな事を変えるんだと思う。』
③『「いつできる」は約束できないけど、「いまはじめる」は「いまできる」ことだし
「夢」とやらを、「できることに」に千切って、「できる順番」にやっていくことならできそうです。』
④『誰の考えがいちばん優れているのかについて、言い争っている間にも、なにか手が動いているか?』
⑤『関係や場というものを、やわらかくあたたかくするもの。敵と味方に分けるのではなく、勝ちと負けを区別するのではなくどちらにも喜びの道を指し示せるのは、おそらく「寛容」と、そのなかまの「ユーモア」だけだ。あらゆる立派な意思も、「寛容」や「ユーモア」といっしょになければ、冷たく脆いものになってしまう。「ユーモア」は、すべての人の守り神でもあると思う。』
糸井さんはやっぱり凄かった!!