天然誤読生活

誤読とそら耳を恐れない書評と音楽レビューとトンデモ理論を書き散らすハートに火をつけて(くれるかもしれない)ブログです。

5年後にはスマホとロボットの2台持ち、10年後にはスマホとロボットは一体化という話

 

理系に学ぶ。

理系に学ぶ。

 

 この本は完全の文系的な思考であるという川村さんが世間で話題の理系的才人と対談をする、という本ですが、中でも中でも面白いな、と思ったのは 高橋智隆さんの(ロボットクリエイター)お話。どんな話しかというと・・・。

 ・5年後にはスマホとロボットの2台持ち、10年後にはスマホとロボットは一体化。
・Siriなどの音声での入力装置がイマイチ一般化しないのは話す対象が感情移入しにくい四角い機械だから。
という話。

その話を聞いて私が思ったのは、スマホサイズというか、ポケットに入る大きさの小型の「可愛い」または「カッコイイ」見た目のスマホの機能を全搭載+人間とコミュニケーションを取れるロボットを誰もが当然のごとく持ち歩くようになるだろう、ということ。ペット的な要素もあるミニロボット。

当然、自分の気に入った姿形のミニロボットなので、友達のよに相棒のようにユーザーはコミュニケーションをとる。となると、ユーザーとしてもっと自分の事をわかってほしくなる、という事になる。

そのために例えば、身体の中にICチップのようなものを挿入して、血流であるとかをもとに、ユーザー自身の身体情報つまり感情などをミニロボットに伝えたりして・・・、

そしてロボットはその情報をもとにユーザーに対して、まるで友人のように家族のように、恋人のように労ってくれるようになったりして・・・・。そういう機能があったりすると、ぜひぜひ身体の中にチップを埋め込んでほしい!という人が続出するかもしれませんね(笑)まぁ違和感とか恐怖を上回るメリットがあれば、人はそうした事も受け入れるのかも(笑)