天然誤読生活

誤読とそら耳を恐れない書評と音楽レビューとトンデモ理論を書き散らすハートに火をつけて(くれるかもしれない)ブログです。

「ぬけともれ」も大事かな?という話

 

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

堀江さんの「多動力」を読んだ時に思った話。今さらながらですが、頭の良い人だなぁと思いました。頭の良さにもいろいろ種類があるかと思いますが、堀江さんの頭の良さは回転が異常に速いというタイプの頭のよさなのかなぁと感じました。その回転の速さの秘密は何か?ちょっと考えてみました。

 

 勝手な想像ですが、堀江さんの頭の回転の速さの秘密は、無駄な情報や感情を「ぬけて」「もらしている」からなのではないでしょうか?つまり大事な情報のみを摂取して
必要でない既存の情報や無駄に情緒的な情報をカットしているからこそ必要な情報のみを効率的に拾い上げることができるということなのかなと。その結果、常に頭の容量が広々とすっきりしている。それで頭の回転も常に高速を維持している、まるで買ったばかりのMacbookProみたいに。

 

漁師が投げる投網のことをイメージしました。世の中という漁場に情報という獲物をとるために大きな網を何度も高速で投げる。そしてレアで新鮮で有益な情報のみを一気に捕らえる。

 

で、もしも投げるのが「もれやぬけ」がある網ではなくて巨大なバケツだったらどうだろう?これは獲物も入っているだろうけど、同時に海水も一緒に全部引き上げなくてはならない。これは重い(笑)絶対無理、疲れる(笑)と考えると必要でないものをぬけてもらす事が出来る網を発明した人は天才ですね(笑)

 

というようなことを「ぬけともれ」が大変多く周囲に多大な迷惑を度々かける天然な私はそのような詭弁を語るわけですが、なかなかこんな言い訳を最後まで聞いてくれる人はいないですね(笑)

 

という事で堀江さんの網の張り方を参考に捨てる情報をうまい具合に「ぬけてもらして」大切な情報は確実に「捕獲」していきたい、と思うところです。ということでゼロベースで考えると「ぬけともれ」も大事かな?という話でした。

2017/07/13