天然誤読生活

誤読とそら耳を恐れない書評と音楽レビューとトンデモ理論を書き散らすハートに火をつけて(くれるかもしれない)ブログです。

エッセイ

ウーピー・ゴールドバーグとキューピーコーワゴールドくらい違う

今の時代ほど、世界中でたくさんの人たちがあちらこちらで文書を書いたりあらゆる場所で読んだりしている時代ってないですよね。今から30年くらい前の感覚で考えてみましょう。ごく普通に生活している人たちがブログなどの媒体を使って、自分の考えているこ…

ネタを創ることこそ書く楽しみかもという話

「自分探しなんて人生じゃない。自分作りこそ人生だ」(バーナード・ショー)という言葉があります。この考え方って文章を書くことにも通じる気がするんですよね。で、僕的には勝手に以下のように脳内変換しているんです。「ネタを探すだけなんて楽しくない…

接続詞は道路標識のようなものかもしれない、という話

前から思っていたんですが文章を書くということって、旅をしているようなものではないでしょうか?といいますのも旅っていうものは今ある場所を離れて違う場所へ行って帰ってくることですよね。行きて帰りし物語。

SONYのaiboが発売されたというニュースを聞いて思い出したルンバもどきの偉大すぎる仕事の話

japan.cnet.com aiboの発売開始のニュースを見て思い出した話。精神科医の名越康文さんがどこかで話していた話。(正確には覚えていないので以下私の中で適当に意訳)ルンバもどきを買ったけどあまり使わないので田舎で一人暮らしをしている高齢の母親にあげ…

ぬいぐるみとかおもちゃは子どもたちに何を与えてくれるのか?という話。

チヨ子 (光文社文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2011/07/12 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 15回 この商品を含むブログ (56件) を見る この本は短編集なんですがタイトル作の「チヨ子」という作品はぬいぐるみがモチーフの不思…

鬼速PDCAを超える神速PDCAとは?

鬼速PDCA 作者: 冨田和成 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 発売日: 2016/10/24 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 鬼速PDCAという本がありましたが、人工知能による社会のAI化というのは、モノがPDCAというフレ…

人はなぜ小説を読むのか?という話

蜜柑・尾生の信 他十八篇 (岩波文庫) 作者: 芥川竜之介 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2017/05/17 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 今まで一体何冊の小説を読んできたんだろう?と考えることがあります。たぶんリアルに知り合った人…

ブログをはじめるにあたって岡本太郎さんのすべった話を思い出した

これからブログを書き始めようかと思うんですが、けっこう悩みますね、これは。何を書けばいいのか?わざわざ自分ごときが今さら何かを書く必要があるのか?すでに世の中には読みきれないほど面白いブログ記事もたくさんあるからなぁと。そんなことを考えて…